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ブリーチでしっかり脱色して

薄い紫色を被せると、このくらい透明感のあるライトカッパーになります。

根元の白い部分が伸びて来ても、境目がぼやけるので、染めてる部分と伸びて来る髪が、自然に馴染んでくれます。

明るめにしても良いかも、と言う方にお勧めです。

オレンジブラウンが派手かな?と言う方には

ヘナとインディゴを組み合わせる方法があります。

(インディゴ)

タデアイ・インド藍「タデ科・マメ科」の植物。

更年期障害の緩和、便秘や精神性疾患の予防等にも効果があるとされています。

ヘナのオレンジ色⇔インディゴのブルー

↑ ヘナ染めのみで、染めた状態。

白髪がオレンジ色の強いブラウンに染まっており、この色はこれで明るめで綺麗なお色。

↑ヘナとインディゴをミックスして染めた状態。こちらの方はヘビーユーザーですので、回数を重ねられておりますので、濃く色が入っています。

ヘナインディゴは補色関係(真逆の色)にあって、二つを混ぜるとブラウンに近い色味になります。

割合を変える事によって、オレンジ色寄りにしたり、ブルー寄りにすることが出来ます。

 

髪質によっても、変化があり、回数を重ねて染めて行く事で、色の濃さも増して行きます。

インディゴも植物を粉末にした物ですので、ヘナの粉末と混ぜて調合したものを、髪に塗布して行きます。

稀に植物のアレルギーがある方に反応することが御座いますので、初めての方は、パッチテストを受けらてからの施術をお勧めします。

自然派Hennna ヘナ

ミソハギ科の植物

インドでは古来より薬草として親しまれており、伝承医学アーユルヴェーダの代表的なハーブとされています🌿

ヘナは草木染めと同じ仕組みになっており、ローソンと言う赤色酵素色素が含まれていて、ローソンが髪のタンパク質(ケラチン)に反応し絡みつく事によって、発色する性質を持っています。

それと同時に、水分も髪の内部に入り込んでくれますので、髪にハリ・艶・潤いを与えてくれますし、根元のボリュームアップも期待でき、ポリフェノールの効果で毛髪が強化されますので、万能トリートメントとも言えます。

ヘナの葉を粉末にしたものを、お湯で溶いて使用しますので、草木のような独特の香りが有ります。

赤色酵素色素により、写真の様に白髪の部分がオレンジ色のような赤褐色になります。

染めてから一週間程経ちますと、赤みが落ち着き、時間の経過と共にオレンジブラウンの色合いに変化して行きます。

ヘナのローソンは、肝臓の解毒を助ける作用があると言われており、体内浄化にも繋がるとされています。

その他にも、緊張を取り除いてくれるリラックス効果や、生理痛・生理不順・更年期症状を緩和・改善する働きがあると言われております。

これらの様に、様々な良い効果をもたらしてくれるハーブとなっておりますので、ご興味のある方は是非!

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